スリングでの前抱っこは腰痛に注意!
今日は過ごしやすかったですね \(^O^)/
今回は「スリングでの前抱っこは腰痛に注意」という題でお話しします。
スリングでの前抱っこの時はこんな感じの姿勢でしょうか。
スリング・おんぶ紐等で前抱っこ
街でおんぶ紐で前抱っこしている方を見かけるとひやひやします・・・ (>_<)
ひとつは、転んだときどうするんだろ?と心配してしまうのと、もうひとつは以下に述べます ^^;
人間の本能として、何かモノを持った段階で、その物と自分自身をひとつのモノとして捉えるようになり、それが倒れないようにバランスを取るようになります。
赤ちゃんを前に抱っこした場合。
自分の姿勢をそのままにしているとバランスが悪い(前に倒れそうになる)ので、
自分の上半身を後ろに反らすことでバランスを取ろうとします。
このように反った姿勢を長く続けると胸椎と腰椎の境目あたり(背中のちょっとしたの法)の筋肉に負担がかかってきます。
場合によっては腰痛になってしまうおそれもあります。
図のように赤ちゃんを腕で支えているうちはよいです。
が、荷物を持つ、大きいお子さんの手を引く等で、赤ちゃんを腕で支えることができなくなった場合は問題です (・_・)
腰椎を屈曲させる力(赤ちゃんの重さ)が、ダイレクトに腰(腰椎の下の方)にかかってくるからです。
腰の上の方と、下の方、両方痛める可能性があるので、抱っこ紐を使った前抱っこは、十分な注意が必要です。
気を付けて下さいね (^O^)
腰痛になってしまった、という場合は当ブログの他の記事を参考にセルフケアしていただくか、お気軽に当院にご相談くださいネ
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