身体に直接触れずに痛み・不調を改善する方法

つかんで動かす、つまんで動かすなどの肩こり予防の体操をお伝えしていますが、それだと刺激が強い人もいらっしゃいます。

線維筋痛症の人とか、ぎっくり腰やった直後の人とか。

 

なので今回は、刺激の弱いタイプの改善方法をお伝えします。

 

やり方は簡単。「はらう」だけ。これでコリや動きが改善ます。

 

これだけだと「???」なので説明していきます。

 

 

まず初めの状態の確認をしておきます。

手開いたり握ったり、手首動かしたり、前腕うち回し外回ししたり、肘曲げ伸ばししたり、肩からくるくる回したり、などして確認しておきます。

次に実際にやっていきます。例として右手を軽くしていきます。

 

右手を左手でサー、サーとはらいます。 これだけ。

 

すると・・・

軽い。動かしやすい モヤモヤ感 動きが速い 回しやすい、突っかかる感じが無い、など感じられます(人によって感じ方に違いはあります)

 

気のせいかも・・・と思うかもしれませんが、何回かやっていると「確かにそうだな」と思えるようになってきます。

 

なんでこんなことが起こるかというと。

 

肩がこったり、重くなったり怠くなったりするのは、流れがとどこっているからなのです。それを良くするには流れを良くすればよいのです。

 

直接触れてやるやり方では、身体中の体液をポンプ作用で流れを改善しています。

 

でも、過敏な人は、そのやり方だとかえって辛くなっちゃう・・・(涙)

なので別のやり方でやる必要があります。直接触れないでどうやってやるかというと、身体にある電場を使う

 

人間の体は電気が流れています(脳波とか心電図は身体の中の電気の様子を確認している)。なので電場がある。

 

電場は右手にもあれば、左手にも電場があります。

 

電場っていうのは空間に広がっていますので、右手と左手を近づけますと、左手の電場が、右手の中の電場を担おう物質に作用します。反対に右手の電場は左手の電場を担う物質に作用します。つまり相互作用が起きて、場の状態が変わっていきます

 

自然界の法則では、モノの変化は物理的にエネルギー的に低い状態への変化が起きやすいです。

 

右手で左手をはらうことで何か変化が起きるとすれば、よりエネルギーの低い方向、つまり体にとって余計なエネルギーを使わない方向、つまり楽な方に変化が起きます(なので、はらうだけでは何も起きない、ゆえに何も感じないこともあります)。

そういう効果で触れなくても変わっていくのです。

 

つまり。

身体の表面には、電磁場のように、見えないけど身体の一部として存在しているものがあり、それを利用しているのです。★

空間をなでてるだけで、何もしてないように見えるけど、そうではないのです。

 

こういった電場は手にもあれば、身体の他の部分にもあるので、腕や肩だけでなく、他の部位にも活用できます。

身体の表面にある電場を手の電場で整えているのです。

 

直接触れるやり方だと、刺激が強すぎたり、痛すぎる人はこのような身体に直接触れずに手ではらうやり方を試してみてください。

 

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