顎関節症だと自律神経失調症になりやすい?
横浜市鶴見区の顎関節専門整体 てらお整体院 いしいです。
今回は、
顎関節症だと自律神経失調症になりやすい?
という題でお話しします。
顎関節症で口を開ける時、顎が痛い、口を開けにくいなどのお悩みをお持ちの方は外側翼突筋という筋肉が硬くなっていることが多いです。
外側翼突筋が硬くなると蝶形骨の位置にもずれが生じてきます。
蝶形骨は、頭の「芯」にある骨で、蝶形骨は脳の前頭葉という部分を載せるお皿の役割をしています。
前頭葉から少し後ろにある視床下部というところも蝶形骨が支えています。
視床下部という所は自律神経(身体の緊張とリラックスのバランスを取る神経)を司るところです。
外側翼突筋が硬くなり、顎を動かす時に不都合が出てくる(顎関節症)
→蝶形骨の位置がずれる
→前頭葉の視床下部にも緊張が伝わる
→自律神経が不調に陥る
このような流れで顎関節症だと自律神経失調気味になる恐れがあります。
また顎関節症で顎周辺が痛いとイライラが募ります。
イライラがあると交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなります。
結果として自律神経失調気味になってしまう恐れがあります。
顎に異常を感じたら一日でも早く顎周辺の筋肉を弛めて、顎関節症や自律神経失調症がひどくならないようにしましょう。
とは言え、顎の筋肉を緩めてくれるところが見つからないよ、という方はお気軽にお電話下さい。