腰の痛みは湿布ではよくならない?
横浜市鶴見区の整体【てらお整体院】 いしいです。
今日はみなとみらい地区で映画「永遠の0」を妻と観てきました。
左目の涙腺が緩みっぱなしになりました (T_T)
映画館近くのビルの工事現場にこんな写真が飾ってありました。
今でこそビルがいっぱい立ち並んでいますが20年前はまだこんな感じだったんですね。
他に昔の横浜の様子を写した写真が飾ってありましたよ。
こちらは今日の様子。この10年だけでも大きく変わりましたね (^.^)
さて。
腰の痛みが激しくて、つらくて、腰に湿布をペタペタペタとたくさん貼っていらっしゃる方がいらっしゃいます。
確かに湿布を貼っているとスーッとして、腰の痛みを気にせず済みます。少ない枚数を短期間貼る分にはまぁ、問題ないと思います。
が、毎日たくさん貼っていると、ちょっと問題です。
ちょっと長くなりますが、説明しますね。
湿布の成分は痛み止めの薬と同じ成分です。
痛み止めの薬は、炎症を起こすプロスタグランジンという物質ができるのを止める働きがあります。プロスタグランジンには胃の粘膜の血流を増加させたり、胃酸の分泌を抑制する働きもあります。
痛み止めの薬はプロスタグランジンの胃を保護する働きも抑制してしまい、胃の負担が増えてしまいます。痛み止めの薬を飲むときは胃薬も一緒に処方されるのはこのような理由からです。が、湿布をもらうときは胃薬を処方されることは少ないと思います。
だから湿布を毎日たくさん貼っていると気づかぬうちに胃に負担をかけていることになるのです (T_T)
腰が痛いのは腰やその周辺の筋肉の痛みが原因。
筋肉の痛みは湿布では取れません。
湿布をたくさん貼っているけど痛みが引かないという方は、筋肉の手入れをすることも考えてみましょう。