雪かきをしていたら腰が痛くなり、背筋が伸びなくなってしまった
横浜市鶴見区の整体【てらお整体院】 いしいです。
今朝は雨に降られたり、雪に脚を取られたり、汗だくになってメガネが曇ったりとたいへんでした (T_T)
さて。
今回は「雪かきをしていたら腰が痛くなり、背筋が伸びなくなってしまった」という題でお話ししたいと思います。
雪かきでは
前かがみの姿勢に加え、
重い雪をすくい上げるために腕力を使ったり、
上半身を支えるために両足で踏ん張ったりしますよね。
この時、体にどんな負担がかかるかというと・・・
- 前かがみの姿勢では腰の筋肉に負担がかかります。
- 腕に力を入れると、肩甲骨と背骨・骨盤を結んでいる筋肉が収縮しますので腰に影響が出てきます。
- 脚で踏ん張ると太腿の筋肉(太ももの骨と骨盤を結んでいる)が収縮しますのでこれまた腰にも影響が出てきます。
このように普通の前かがみの姿勢の時以上に、
腕の方からと脚の方からの2方向から引っ張られますので
、腰の辺りで折れ曲がった状態、背筋が伸びない状態でかたまりやすくなります(ぎっくり腰的な状態) (>_<)
特に普段から肩こりがある方、
デスクワークで背中が丸まっている方、
ランニングをよくやっていて脚の筋肉がパンパンに張っている方は、
雪かきのような動作で腰の筋肉が硬くなり、背筋が伸びなくなりやすいので注意しましょう。
背筋が伸びなくなって、歩くのも、立っているのも、座っているのもつらくなったら、
仰向けに寝て膝の下に枕など置いて、膝を曲げて休んでみる
とよいでしょう(大腰筋という背骨と太腿の骨を結ぶ筋肉を休ませることになります)。