坐骨神経痛 ”ガラスの破片を踏みつけたようなチクチクした痛み”

横浜市鶴見区の整体「てらお整体院」 いしいです。

寒さが一段と厳しくなりましたね (T_T)

さて今回は

「坐骨神経痛 ”ガラスの破片を踏みつけたようなチクチクした痛み”」

という題でお話ししたいと思います。

 

先日お見えになった方。

坐骨神経痛と言われ、足先から脛、太腿の裏、臀部にかけて”ガラスの破片を踏みつけたようなチクチクした痛み”が走るそうです。

整形外科では「腰椎の下の方の椎間板がつぶれている」などと言われたようです。

 

歩くと5分くらいで足から臀部にかけて痛くなって、一休みしないと回復しないそうです。

でも、自転車をこぐのは平気とのこと。

 

整体師の立場からすると、痛みの原因は「立ったり歩いたりする時に使われて、自転車に乗る時はあまり使われない筋肉」にあります。

例えば腸腰筋、臀筋群、腰方形筋などの骨盤の周辺の筋肉が該当します。

 

で、腸腰筋にトリガーポイントができると、腰方形筋に関連痛を飛ばし、腰方形筋は臀筋群に関連痛を飛ばし、臀筋群は足、脛、太腿の裏側などに関連つを飛ばす、という痛みの連鎖が起きてしまいます。

これが坐骨神経痛の正体です。

 

先ほどの方も実際に腸腰筋の緊張が強かったので、このような痛みの連鎖に陥っていると考えられます。

 

どうやって坐骨神経痛の痛みを取っていくかですが、これらの筋肉のトリガーポイントをひとつひとつ
解消していけば(筋肉の過剰な緊張を取っていけば)坐骨神経痛の痛みは取れていくのです。

 

「椎間板がつぶれているから痛い」とか「ヘルニアが神経を圧迫しているから痛い」とか「脊柱管が狭窄していて神経を圧迫しているから痛い」とかいろいろ言われるかもしれませんが気にする必要はありませんよ。

 

坐骨神経痛の痛みを取るためには

・腸腰筋、臀筋群、腰方形筋などの骨盤の周辺の筋肉の過剰な緊張を減らす、

・これらの筋肉に過剰な緊張をもたらす姿勢、動作(前かがみの姿勢、椅子に座りっぱなしの生活など)を減らす

ということをやっていけば大丈夫ですよ。

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