痛みがあっても、動いたほうが良い理由とは?
横浜市鶴見区の「てらお整体院」 いしいです。
寒くなりましたね。
カウンターにこんな飾り物をしてみました (^o^)
さて、今回は「痛みがあっても、動いたほうが良い理由とは?」という題でお話ししたいと思います。
痛みがあっても、動いて「できること」をしていると身体活動レベルが上がります。
すると・・・
生理学的には、
- 筋肉がしっかりしたものになります。
- 体の柔軟性が改善します
- 動いていると骨に刺激が加わるので、骨が丈夫になります。
- 関節の動く範囲は改善します。
- 代謝が改善します。
なぜなら動き回ると血流が良くなりますし、お腹もすくのでご飯を食事も進みまし、老廃物も排出されるようになるので。
心理的には
- 「痛くてもできることがあるんだ!」と認知の改善になります。
- 動くと気分がよくなります。
- リラックスできます
機能的には
- 循環システムが改善されます
- 筋肉の機能が改善されます。
このように、痛みがあっても、動いていると、結果的には痛みの軽減につながります。
反対に、痛いからといって動かないでいると・・・「行動を回避」するようになり、身体活動レベルが下がります。
すると。
生理学的には
- 筋肉が細くなったり、硬くなったりと筋肉の構造が変化してしまいます(トリガーポイントができたりする)。
- 骨に刺激が入らなくなるので骨がもろくなります(骨粗鬆症)
- 動かないので代謝が滞りがちになります。
- エネルギー消費が少なくなるので肥満になります(食欲は急には止まらないので ^^;)
心理的には
- 筋肉が弱く、硬くなっているので何をしても苦痛になります。
- じっとしているので、抑うつ的になります。
- 痛みがいつまで続くんだろうと不安になります
機能的には
- 筋力の低下
- 心肺機能の低下
- 体を動かす機能が低下します
痛いからといって動かないでいると、結果的に慢性的に体が痛くなってしまいます。
慢性的に痛くならないように適度に体を動かすことが必要です。
「それは分っているけど、痛くて動かしたくない」という方は整体で体を整えてもらってみてはいかがでしょうか。