産後の正しいあぐらのやり方

横浜市鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。

涼しいを通り越してちょっと寒いですね (>_<)

今回は「 産産後の正しいあぐらのやり方」と題してお伝えしていきます。

 

赤ちゃん子育て中で、腰痛がひどくなったママさんがお見えになりました。

 

生活習慣で気になったのは、赤ちゃんに授乳の際、床にあぐらで座っている点  Σ( ̄ロ ̄lll。

あぐらはやり方を注意しないと腰痛になりやすいのです!!

 

普通にあぐらをすると下の写真のように、膝が脚の付け根より高くなってしまいます。太腿の筋肉に引っ張られて骨盤が後ろに倒れ、腰が丸くなってしまいます。

腰痛になりやすいあぐら 床に直接座ると腰が丸まって腰痛になりやすい

で、腰が丸くなってしまって上半身の重さが余計に腰・骨盤にかかるようになって腰痛になってしまうのです。

 

腰痛をこれ以上悪化させないためには、座り方を工夫しないといけません。

 

写真のようなクッションや、座布団を二つ折りするなどしたものをお尻の下にひいて、そのうえであぐらをします。

腰痛予防あぐら用クッション 二つ折りの座布団でもよい

 

この状態ですと、背筋が伸びやすいので腰や骨盤の負担が減り、悪化を予防できます (^o^)。

腰痛になりにくいあぐら お尻の下にクッッション座布団ひくと背筋が伸びやすくなり、腰痛になりにくい

(ちょっとお尻の陰になって見にくいですが、クッションひいてます ^^;)

 

今ある痛みは、産後の骨盤矯正を受けて軽くする。

合わせて日々の座り方を変えて腰・骨盤に負担をかける習慣を減らしていくと子育てがラクに(身体的に ^^;)なっていくでしょう。

 

なお、体育座りもあぐらと同様、腰に負担がかかる座り方なので腰痛持ちの方にはお勧めできませんです (・_・)

今回は「 産後の正しいあぐらのやり方」をお伝えしました。

腰に負担のかかりにくいあぐらのやり方を覚えて産後の腰痛・育児中の腰痛を予防して下さいネ。