過去に脳卒中をやっていてリハビリをしているけど手足を動かそうとすると”こわばり感”がある

横浜市鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。

蒸してきましたね (^.^)

 

さて、今回は

「 過去に脳卒中をやっていてリハビリをしているけど手足を動かそうとすると”こわばり感”がある」

ということでお話ししたいと思います。

 

もちろん、こわばり感がでてきてしまうのは、脳の神経にダメージを受けているから、という面もあると思います。

でも、それ以外の要因(手・腕、足、体幹の筋肉の問題)もあります。

リハビリをやって、だいぶ回復したんだけど、手・腕、足を動かそうとするとこわばり感がある場合は、手・腕や足、体幹の筋肉が硬くなってしまったからかもしれません。

これらをケアすることで強張り感を少しでも減らすことは可能と考えています。

 

健康な状態でも筋肉は使っていないと、硬くなってしまいます。

病気療養していていれば、なおさら硬くなってしまいます。

(廃用性萎縮、廃用性症候群、生活不活発病などと言われる状態)

 

身体はある意味、合理的にできていて、”使っていないところは不要なところ”。

ということで、使ってない所、動かしてない所に栄養・酸素を送りこまなくなります。

すると筋肉がどんどん落ちて行ってしまいます。

運動神経的には、多少問題があるけれど動かせるはずなのに、筋力が落ちてしまったばかりに動かせない、という事態に陥ってしまいます (>_<)

 

強張った筋肉を弛める方法

硬くなった筋肉を無理に伸ばそうとすると筋肉の線維を痛めてしまいます。

一度、あえてグッと力を入れて筋肉を緊張させて、それから脱力すると動かしやすくなりますよ。

「脱力する」という感覚を体得するのが多少、難しいかもしれませんが・・・

 

まだ機能的に動かせるはずなのに、動かしてないので動かせない、なんてもったいない気がする方は

少しずつでも継続的に行っていきましょう!

やり方が分からないという方はお気軽にお問い合わせ下さいネ。