産後、骨盤ベルトでしめてよいか
産後、骨盤を骨盤ベルトでしめてよいか、と聞かれることがあります。
しめるしめない意見が分かれるところですね。
言えることは、しめるにしろ、しめないにしろ、骨盤の歪み(左右の傾き、前後の傾き)はきちんと整えておいたほうがよい、ということ。
骨盤が歪んだ状態で、骨盤締めてしまったら。その状態でもし骨盤が安定してしまったら・・・
腰痛や股関節の痛みの温床となってしまいます (>_<)
(歪んだ状態で骨盤ベルトでしめてしまったからといって、正常な位置に戻らないわけではないので安心して下さい)
無用な痛みで悩まないで済むよう、日々、自分で骨盤の状態を確認しておきましょう。
チェックの方法は
・前屈、後屈してみる。痛みが出る動きはないか、確認する。
・右側屈、左側屈してみる。痛みが出る動きは無いか、確認する。
・鏡の前に立って腕と胴体の隙間に左右差が無いか、確認する(左右のくびれの形をチェックする)
などです。
もし痛みが出る動きがあったり、くびれに左右差があったりした場合は、骨盤が歪んでいる可能性があります。
日々の生活の中で骨盤を歪ませる姿勢動作をしていることになります。
- 片側に体重をかけて立っている、座っている
- 脚を組んで座る癖がある
- 女の子座り、ぺちゃんこすわりなど股関節、膝関節に負担のかかる座り方をしている
などしてないか日常の自分の習慣を見直してください。やっていたら頻度減らしてみて下さい。
本題からそれてきてしまいましたが ^^;
骨盤ベルトをしめるにしろ、しめないにしろ、骨盤の歪み(左右の傾き、前後の傾き)はきちんと解消しておきましょう。
セルフケアで対応できない場合は、当院にお気軽にお電話下さいネ。
やさしい骨盤調整で歪みを整えていきます。