腕に激痛が走る方へ
横浜市鶴見区のトリガーポイント整体 てらお整体院 いしいです。
今日も寒かったですね。 おかげで久しぶりに富士山が見えましたよ (^O^)
今回は、パソコン作業 ピアノやオルガンなど楽器の演奏で見られる腕を上げた姿勢、について考えてみたいと思います。
このように肘を曲げて、腕を上げている姿勢では、
上腕二頭筋(肘を曲げ、上腕骨を引き上げる筋肉。力こぶの筋肉)
三角筋(腕のつけ根の筋肉)
棘上筋(肩甲骨の上の方と上腕骨を結んでる筋肉)
が主に収縮して、このような姿勢を維持しています。
パソコン作業ですと、キーボードや机の上に腕の先端を載せられます。
なので、筋肉の負担は減らすことができます。
でも、ピアノやオルガンなど楽器の演奏では、鍵盤に腕の重さをだら~んとかけるわけにはいかないと思います。
なので、絶えず腕全体を上腕二頭筋、三角筋等の筋肉で引き上げていないといけません (>_<)
長時間続けていますと、これらの筋肉が疲労してきます。
動き自体は少ないですが、筋肉にはかなりの負担になっています。
さらに問題なのは、腕を上げ続けている当の本人には、日常当たり前の動作なので、筋肉を酷使しているという自覚が少ないことです。
なので筋肉のケアも怠りがちになってしまいます。
疲れが限界を超えると重くなって来たり、筋肉内にトリガーポイントができてふとした動作で”脚が攣った時の3倍の痛み”が出るようになってしまいます。
このような”痛い”事態を避けるためには、日頃から
作業後は筋肉を緩める、
温める、
よく睡眠を取る(睡眠時に腕を圧迫しない、伸ばしすぎないなど姿勢に注意が必要)
ことが大切です。
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