肩関節の構造について 腕を動かすと脚が攣った時の3倍の激痛が走る方へ

横浜市鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。
水沢うどんはおいしかったです。
ありがとうございます ヽ(^◇^*)/ 。

雨が上がって、寒さも和らいできた感じですね (^o^)

さて。
腕はどこについているでしょうか? (^o^)

「肩からに決まってるじゃない」というお声をいただきそうdすが・・・
では「肩」ってどこでしょうか?

人体模型のフィル君に登場願って解説いたします (^o^)
(一部、模型の形状を維持するための”ひも”が写っております。ご容赦ください^^; )

 

写真は左肩の付け根あたりを写したものです。

腹側から見た肩甲上腕関節

上腕骨は、肩甲骨につながっています。

背中側から見るとこんな感じ。

背側から見た肩甲上腕関節
腸骨と大腿骨はがっちりはまり込んでいますが、上腕骨と肩甲骨は、浅くくっついてる感じです
(結合が浅いから腕がいろいろな動きができるわけですが・・・)

肩甲骨と胸郭(肋骨)の関係はどうでしょうか。

肩甲胸郭関節

ちょっと分り難いかもしれませんが、
肩甲骨と胸郭の間には、関節があるわけではなく、
肩甲骨は胸郭上に乗っかっているだけです。

 

肩甲骨は鎖骨とつながっています。

肩鎖関節

鎖骨は胸のところで、胸骨とつながっています。

肩関節全体

整理しますと、
上腕骨-(肩甲上腕関節)-肩甲骨-(肩鎖関節)-鎖骨-(胸鎖関節)-胸骨
というつながりになります。
で、これらにいろいろ筋肉・靭帯がくっつくことで腕の自由な動きが可能になっているわけです。

 

このようにつながっていますので
ゴムバンドとかで腕の筋肉をトレーニングし過ぎると、
腕の”根元”の鎖骨の付け根あたりの筋肉まで影響が及んでしまうわけです。