寒くなって冷えると腰痛が増える理由
横浜市鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。
今朝の富士山はこんな感じでした。
丹沢の山並みも白っぽくなっていて美しかったです (^O^)
今回は
「寒くなると腰痛・ぎっくり腰が増える理由」について考えてみたいと思います。
寒い時期は、通常のパターンに加え、こんな感じで腰痛・ぎっくり腰になる方がいらっしゃるようです。
・普段から腰に疲労がたまっているうえに、寒さが増してきて・・
↓
・寒さに耐えようと背中が丸くなる(前かがみの姿勢が増える)。
↓
・寒さで体を動かす機会が減る。
↓
・寒くない時期は、腰痛予防の体操を欠かさずやっていたけど、寒いとおっくうがって、やらない日が増えてきたり (^_^;)
↓
・で、丸くなった背中をリセットする機会が減った結果、腰や背中、脚の筋肉が硬くなり・・・
↓
・何かの拍子に限界を越えて、腰痛・ぎっくり腰になってしまう、
という流れ。
寒さで体が冷えて血管が縮こまって血流が悪くなっている、というのも影響していると思います。
寒さで背中・腰を丸めちゃうのは、この時期しかたないでしょう。
大事なのはその後。
背中・腰を丸めても、その後に反対方向に背中・腰を動かしておく。
別な言い方をすると、背中・腰を丸めた状態で長く過ごさない。
デスクワークの方は椅子に座ったままでもよいので、背中を丸めたり反らしたり、あるいはちょっと椅子から立ち上がって、膝の屈伸運動をしたり、
ちょっと机の周りを歩いたり、しておくと疲れが取れやすいでしょう。
簡単なことですが、それが寒い時期の腰痛・ぎっくり腰予防には大切です (^.^)
できれば朝も布団の中でも構わないのでちょっと腰・背骨を動かしてから起き上がるようにしましょう。
やり方はこちらの動画を参考にしてみて下さい (^o^)
夏場でも冷房機(クーラー)の影響で身体が冷えてしまい腰痛・ぎっくり腰になる恐れがあります。
寒い冬に限らず、「最近、からだが冷えてるなぁ」という時は気をつけて下さいネ。
●寝起きの腰痛予防
●寝ながらできる腰痛予防体操
●安全に行える腰痛予防体操(ネコ体操)