健康五七五
日々の、身体への気付きを「健康五七五」として述べていきます。なお更新は不定期です・・・
若ければ 無理は効くけど やがて破綻
不完全と悪意は別よ 見分けよう
不完全なところ(勉強不足、調査不足、理解不足)は誰にでもあります。悪意をもって(わざと、意図して)行うことは違います。両者を区別する眼を持ちましょう。
喜怒哀楽 視床下部脳下垂体 影響す
過剰な感情の変動は、視床下部や脳下垂体に影響を与え、自律神経にも影響を与え、体調に変化を起こします。
感情を 抑制し過ぎる それも危険
理性で抑えすぎも限界を超えると感情が爆発して、心身に負担をかけます。好きなこと(人を傷つけない方法で、という条件付きですが)をして適度に感情を発散させましょう
お薬や サプリよりまず 習慣改善
一時的にお薬やサプリもよいです。より根本的には食生活(食べ物の質、量、時間帯)を見直しましょう
低気圧 酸素量が 少ないよ
気圧=空気の重さ 低気圧だと空気が軽い。つまり空気の量が少ない。それに比例して酸素量も少なくなります。なので同じように息していても酸素量が少なく、体中に元気が届かなくなります・・・それを不調と感じます。
湿度高い 酸素量は 少ないよ
湿気がある分、酸素量が減ります。晴れた日と同じように息をしても取り込まれる酸素量が少ないので、なんか調子イマイチだな・・・と感じてしまいます。
悩みごと 自律神経 かき乱す
心配事 食欲不振に眠れない
心配事があると、交感神経がアップ!副交感神経は抑制気味になってしまうので、食べること、眠ることがうまくいかなくなります・・・
休息時 副交感神経 働くよ
ストレス食いの理由をこの言葉から説明すると・・・
ストレス→緊張する→リラックスしたい=副交感神経が働けばよい=それにはモノを食べれば消化管が働くので、副交感神経アップ!する
→じゃ、食べよう!!ということでストレス解消のためにいろいろ食べてしまうのです。
活動時 交感神経 働くよ
アドレナリン、ノルアドレナリン分泌。(副交感神経活動時はアセチルコリン分泌)。
短時間睡眠 体再生 間に合わず
短時間睡眠でも頭がすっきりしてるから問題ない、という人もいると思います。
身体はどうでしょうか? 身体の再生には物質の移動に要する時間、化学反応に要する時間が必要です。その時間は十分確保できているでしょうか?
下向きが 長いと肩こる 前を向こ
日常の家事・お仕事・お子さんのお世話などは下を向くことが多いと思います。しかも割と長時間。下を向きの姿勢では首や肩の筋肉で頭の重さを支えているので、長時間下を向いているとこれらの筋肉が疲労してこってきてしまいます。たまには前を向いたり、横を向いたりして、筋肉に別の刺激を入れてあげると首肩が楽になります。
早く寝て 睡眠時間 確保しよ
当たり前のことですが、やりたいことやらなきゃいけないことが多くて、なかなかできませんよね・・・^^;
同じこと ずっとしてると 凝っちゃうよ
同じ動作を繰り返していると、使っている所の筋肉だけが疲れて凝ってしまいます。20分~30分ごとに小休止を入れて、違う動きをして、筋肉に別の刺激を入れてあげると、凝りにくくなります。
痛み止め 痛みは止むけど なおらない
痛み止めの薬は、確かに痛みは感じなくなりますので、つらい時に一時的には利用するのは良いと思います。
痛み止めで痛みが止むのは、痛みを伝える神経の活動を薬の成分で止めているだけで、痛みの原因そのものは取り除かれているわけではないのです(つまりなおっていない)
「いやいや、痛み止め飲んだらなおったよ」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、それは。
痛み止めで痛みの強さが弱く感じる
→休息したり、眠れるようになる
→自然治癒力が増強され、痛みの原因が自然治癒力によって縮小していく
→痛みが楽になる
ということが起きているからで、痛み止めの薬の成分が、直接、痛みの原因を解消しているわけではないんです。
「痛みの原因」が「自然治癒力」よりも強ければ、(痛み止めの薬を飲み続けてもその時の痛みの強さが下がるだけで)いつまでたってもなおらないのです (>_<)
なので。
養生(心身に負担をかけ過ぎない、よく眠る、栄養あるものを食べる、出すものは出す・・・)が大切です(養生に整体も加えてくださってもよいです(笑))。
「痛み止め 飲んでがんばる」 それ止めよう
痛み止めの薬を飲んで、お仕事や趣味・スポーツなどがんばる!というのは痛みを早く良くする、という観点からは止めたほうがいいです。
痛みを感じないので、無理をしても気付きません。限界以上のことを身体にさせてしまうので、痛み止めの薬の効果が無くなると、どっと痛みが押し寄せてきます。
そうなると痛み止めを飲んでも効かないかもしれません・・・
痛み止めは、痛みのレベルを下げてリラックスしやすくするため、睡眠をとりやすくするために利用しましょう。
※状況によっては痛み止めを飲んでがんばらざるを得ないときがあるかと思います。そのような時は、一時しのぎをしていること、あとで強い痛みがどっと押し寄せてくることなどを自覚しておいたほうがよいです。
夢・希望 持ってた方が 早期治癒
思考する対象にエネルギーが流れていく法則があります。
痛みがあるから、やりたいことなんて考えてる余裕がない、と言って痛みのことばかり考えている人がいます。
すると痛みにエネルギーが注がれ、いつまでたっても良くなっていきません。
なので、夢や希望を持って、その実現に意識を向ける。するとやりたいことにエネルギーが注がれ、痛みにエネルギーが注がれなくなります、痛みがしぼんで、回復が早まっていきます。
夢・希望、そんなのないよという方はそれでもよいです。痛みの無い時期に日常行ってきたことを、これまでどおりやる、というふうに意識の向き処を切り替えるだけでもよいです。
要は痛みを必要以上に意識しない、ということです。
痛くても 動いていると 楽になる
万人向けの言葉ではないです。もちろん傷がふさがってない場合は、動かしちゃダメです。
特に傷・ケガはないけど痛いという場合は、動かしていると楽になるケースもあります。
動いた方がいいか、動かしちゃまずいか、自分の身体の声を聴いて、その感覚を養う必要があります。
**************
座位仕事 腰によくない たまに立と
椅子に座ってる時の姿勢は実は腰にはよくありません。理由2つ。
一つ目。背骨の腰の部分の椎間板に立っている時以上の圧力が加わるので
二つ目。ちょっと長いです。骨盤は3つの骨でできていて、立っている時に骨盤に働く力というのが骨盤にとっては自然なのです。しかしながら椅子に座っている時は、骨と骨の間に立っている時とは違った方向から圧力が加わることになるので骨盤に歪みが生じやすくなります。長く座っていると骨盤が歪まないように骨盤周りの筋肉が緊張してきます。やがては腰が痛くなってしまいます。
なので、20分~30分おきに立ち上がって座位の姿勢から身体を開放してあげましょう。
マスクして 運動すると 危ないよ
息がしにくい、熱が逃げにくいので危険です。健康のためがかえって不調というか、危険な状態を招いてしまいます。マスクしなくても良いような状況で運動しましょう。
良い姿勢 ずっとしてると 疲れるよ
良い姿勢と言われる姿勢でも、その姿勢をずっとしていると、それはそれで同じ筋肉が酷使されることになるので、疲れてしまいます。
時には違う姿勢をしたり、身体のいろんなところを動かしておくと身体がほぐれますので疲れにくいです。
精神は 物質じゃないけど 薬飲む
精神的にしんどいのを薬で解決できないか?と思っている人に対して。
精神的にしんどい時は、ご自身の置かれている環境の問題も多分にありますが、自分自身のものの考え方、捉え方の問題もあったりします。
考え方・捉え方は物質ではありません。
が、神経伝達物質の多い・少ないという物質の問題として対処してしまう(すなわち薬を飲む)こともあるようです。
「そう考えないように精神の活動を抑えてしまおう(負けないようにガーンと活動させてしまおう)」、という意味では効果があると思いますが。
これでは根本解決にはならないと思います (-_-)
※飲み始めているのであれば、ちゃんとお医者さんの指示に従いましょう。
夜遅く アクション映画 眠れない
映画鑑賞痛は激しい音、ドギツイ描写でハラハラドキドキ。息も浅くなってしまいます。興奮は寝床に入っても冷めやらず・・・
アクション映画、ホラー映画とか交感神経が高まるような映画は昼間の明るいうちに見るようにしましょう。
日中の他の活動で映画によるドキドキはしだいに減少し、就寝時間にはだいぶおさまっていると考えられるので。
夜更かしは 脳に悪いよ 早く寝よ
朝、起きる時間はほぼ決まっていると思います。
すると当然のことながら夜更かしをすると、睡眠時間が削られることになります。脳は寝ている間にリフレッシュするのですが、夜更かしをするとその時間が十分とれなくなってしまいます。脳が疲れた状態で一日を過ごさなければいけなくなります。
なので、早く寝ましょう。
寝る前に ホラー映画 眠れない
考え過ぎ 脳が熱持つ 眠れない
エネルギー 発散しないと 寝れないよ
結跏趺坐 体硬いと 膝痛める
坐禅の練習で、結跏趺坐をやってみました。できたできたと、喜んだのもつかの間、膝が痛くなってしまいました。いきなり究極を目指すのではなく、少しずつ柔らかくしていかないと体壊すな、と改めて気づきました。
内股で しゃがむと膝を 痛めるよ
膝の可動方向は屈曲(しゃがむときのように曲げる)、伸展(立ち上がるときのように伸ばす)
安心と 安全は 別物だよ
いつまでも 感情的なの 止めようよ
感情に振り回されず、事実や原理原則に基づいて冷静に論理的に行動することも大切です。
仮説持つ 大変だけど 続けよう
誰かにこれ、と決めてもらうと楽ですが。仮説をモヤモヤした状態でも持ち続ける知性理性を鍛えよう
自分から 調べに行かぬと 煽られる
人が流す情報を受け取るだけだと、情報を流す人にいいように扱われてしまいます。たいへんかもしれないけど自分で調べて、考える癖をつけましょう。
見えぬモノ 身体に影響 与えるよ
世の中、目に見えるものが全てではありません。ウイルス、細菌、静電気、電磁波・・・見えないものも身体に影響を及ぼします。
心身を 清めるために 神社行こ
強い日差し 皮膚も焼けるし 目玉も焼く
体力も 温存しすぎると 腐ります
動かし過ぎ じっとし過ぎも 不調の元
テレワーク 肩も凝る凝る 首も凝る
コロナウイルス 重症化しなければ ただの風邪
持病の無い方は、日頃から不摂生しないよう心がけ、健康状態を高めておきましょう。
寒くても 十分歩けば あったまる
寒い日、外に出て歩くと、始めは寒いです (>_<) が、10分もするとあったまってきます。自家発熱ですので冷え対策になります (^_^)。
寒い時期こそ、毎日歩く習慣を持ちましょう!
まわし打ち 昔常識 今非常識
昔、予防接種を受ける時、お医者さんは一本の注射針で何人も注射していたと記憶してます。
当時はそれが当たり前だったんでしょう。今、そんなことやったら大ごとですよね (>_<)
健康知識の向上によって、「常識」が変わっていきます。今、行われている痛みの対処方法の中にも、後の世の人から見れば「何と非常識な!!」とビックリされることがあるかもしれません。
常識は尊重しつつも、鵜呑みにしないようにしましょう。
椅子の脚 長さそろえて 座りましょう
臀部、太ももの裏、ふくらはぎにかけて朝からお昼ごろまで痛い、という男性がいらっしゃいました。
「日常生活で右側と左側でバランスが異なることってないですか?」とお聞きしたところ、
「椅子の脚の左側が短くなってきた。もったいないので座面にクッションを置いて、高さ調整して使っている」とのこと・・・。
このような使い方では座面は水平になったとしても、座った時にお尻に感じる圧力は異なっているはずです。
クッションの厚みとしては右側の方が薄くなるので、右側のお尻がより圧迫されます。そうすると臀部、太ももの裏側、ふくらはぎの筋肉が硬くなりやすくなります (T_T)
「その椅子を使い続けたいのであれば、椅子の脚の長さが同じになるようにブロックか何かを置いて調整してください」とお伝えしました。
右痛い 放っておいたら 左も痛(いたっ) (字余り)
「右側が痛いので、右側をかばって左側を酷使してしまった。そしたら今度は左も痛くなってしまった。」
よく聞くお話です。早め早めに痛みを取っておきましょう。
汗かかぬ トイレの回数 増えたよね
秋になると、夏に比べ汗をかかなくなるので、体内の水分調整は腎臓を介して行われるようになります。なので私の場合は、秋になるとトイレに行く回数が増えてきてます。
ラーメンは お腹壊すよ ほどほどに
好きな物でも、食べ過ぎると体に害を与えます。悲しいけど・・・
甘いモノ お腹肥えるヨ プヨプヨプヨ
好きな物でも、食べ過ぎると美容に悪いです。悲しいけど・・・
寒暖差 鼻水出る出る 困ったな
秋口は寒暖差があったりします。すると自律神経が混乱して鼻水が止まらなくなったりします。
季節が安定するのを待ちましょう (-_-)
肘冷えた お腹の調子 急降下 (T_T)
出すこと自体は悪いことではないのですが、状況によっては不都合になったりします(周りにトイレがない時とか)。
自分のお腹の調子が悪くなるパターンをよく理解しておいて、そうならないよう気を付けましょう。
長座り 腰を痛める 肩もこる
同じこと 考えてると 体も硬っ
気遣いも 過ぎると 心身疲れるよ