イメージする内容で身体は大きく変化する!
横浜市鶴見区のトリガーポイント整体「てらお整体院」 いしいです。
昨日今日とトリガーポイント研究所の佐藤先生のセミナーに参加してきました。
その中で印象に残ったことのひとつを紹介したいと思います。
”イメージ ー心に思い浮かべたこと- が、体に与える影響について”です。
ちょと実験をしてみましょう。
実験1
指を開いて、その形をペンで書いておく(A4の紙を横に使うと良いです)
実験②
・軽い体操を行う(例えばその場で足踏みを1分くらい行う)
体操の後、指を開いた形を紙に書きます。このとき親指の位置は①と同じになるようにします。
すると・・・
はじめの時より、体操した後の方が指が広がっているのが分かると思います。
黒線 初めの状態
赤線 運動後
実験③
今度は、イヤな思い出、嫌いな人や苦手なことを思い浮かべてみましょう(1分くらい)
その後、②と同じ要領で手の形を書いていきます。
すると・・・②の状態より狭くなっていると思います。人によっては①の状態に戻っているかもしれません。
※ちょっと写真がごちゃごちゃしてきましたね ^^;
黒線 初めの状態
赤線 運動後
青線 イヤなことを思い浮かべた後
です。
実験④
今度は、楽しいこと、好きなことを思い浮かべてみましょう(同じく1分くらい)。で、また手の形を紙に書きとめる。
するとすると・・・②と同じくらい広がるではあ~りませんか!
黒線 初めの状態
赤線 運動後
青線 イヤなことを思い浮かべた後
緑線 楽しいことを思い浮かべた後
不思議ですね~ (^.^)
まとめのようなもの
●”足踏み”という手とは直接関係ない運動をしても、指の広がる角度が変わる(要は体は関連し合っている)。
●何もしなくても、思い浮かべることの内容一つで体の状態が変わってしまう。
楽しいことを思い浮かべるとノビノビする。
イやなことを思い浮かべると縮こまる。
今回は指の開き具合でしたが、おそらく別のことをしても同じような結果になるのでしょう。
痛み・不調改善への応用
別なこととして例えば、痛みを考えてみましょう。
痛みがあると「痛いな、やだな、いつまで続くかな」とか思うのは当然のことです。
ですが、その思いが強すぎると、その思いによる体の緊張が上乗せされ、さらに血流が悪くなって、痛みを増幅させてしまいます (>_<)
反対に。
「痛くなくなったら、○○しよう (^-^)」と楽しいことを想像してみましょう。
その分、体がゆるむので、血流が良くなり、痛みが軽減していくでしょう。
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