痛みが軽くなったからと言って運動してはいけません!

横浜市鶴見区の「てらお整体院」 いしいです。

今日の富士山はこんな感じでした。

横浜市鶴見区から見た富士山20131124

空気に湿り気が出てきたのか、少しかすんできました (・_・)

 

こちらは先日の勉強会で熱海に行った時に買ってきたお菓子。
「茶・プリン」

旅の思ひで 茶プリン1

旅の思ひで 茶プリン2
ほんのり甘くておいしかったです (^.^)

 

さて。
今回は「痛みが軽くなったからと言って運動してはいけません!」
という題でお話ししたいと思います。

いつもは「コマメに体を動かしましょう!」と言っているくせにどういうこと?と思われるかもしれませんが・・・

「コマメに体を動かしましょう!」の対象者は
普段体を動かす習慣が少ない人、例えばデスクワーカー、立ち仕事の人、主婦、主夫など体の一部分しか使っていない人たちです。

このような方々は、
体を動かさなすぎて、あるいは特定のところしか使っていなくて
筋肉が硬くなって痛みが出てきてしまっています。

体を動かす習慣が無い方々は、適度に体を動かすことで、痛みを繰り返し難くなります。体を動かすことで血液の巡りが良くなり、筋肉の損傷が回復しやすくなったり、筋肉に柔軟性がつくからだと考えられます。

 

「運動してはいけません」の対象者は、運動好きな人。

運動好きの人は、痛みがひいたうれしさで、ついついオーバーユース、体を過剰に動かしてしまうので、痛みをぶり返しやすいです。

痛みがひいた=筋肉の損傷が修復された、という訳では必ずしもないのです。

自然治癒力がより働きやすい状態が整った、そんな状態です。

この時、激しく体を動かしてしまうとホメオスタシス(体の恒常性機能)が働いて、今まで当たり前であった”痛みのある状態”に戻ってしまいます。

 

痛みの無い状態を当たり前の状態にしたいのであれば、 運動する時に今までとやり方を変える

例えば、
激しく体を動かす前に有酸素運動→ストレッチを必ず行う、
体を動かし終わったら有酸素運動→ストレッチを必ず行う、
湯船につかって筋肉をリラックスさせる

などをやってみるとよいですよ (^.^)

(当たり前のことのようですが、聞いてみると意外とやってなかったりします ^^; )

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