腰痛で整形外科に行ってX線、MRIなど画像診断で異常が無く、あれこれ調べたら「骨粗鬆症」と言われた方へ
横浜市鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。
今回は
腰痛で整形外科に行ってX線、MRIなど画像診断で異常が無く、あれこれ調べたら「骨粗鬆症」と言われた方へ
向けてのお話しです(長いタイトル・・・^^;)
画像診断で骨の形に異常がないと言われているので
今ある腰の痛みと「骨粗鬆症」
が直接関係あるとは考えにくいですが ^^;
骨粗鬆症を放っておくとどうなるか、
について想像してみたいと思います。
骨粗鬆症を放っておくと、骨がスカスカになってもろくなってきます。
で、
重い物を持った時にかかる圧力や、尻餅をついた時の衝撃で背骨の一部がつぶれてしまう場合があります(椎体圧迫骨折)
※過去に見聞きした例
・植木鉢を移動させようとして椎体圧迫骨折した
・車を持ち上げようとして椎体圧迫骨折した
圧迫骨折してしばらくは、骨膜(骨の周りにある膜)にある痛覚神経が刺激されるので痛みが出ます。
しばらくすると骨膜が感じる痛みは治まってきます。
椎体が圧迫骨折していると、背骨が曲がってしまうので姿勢維持に以前より筋力を使うようになり、
筋肉に疲労が蓄積しやすくなります。
場合によっては腰痛、背中の痛み、肩こりがひどくなる場合があります。
以上が、骨粗鬆症を放っておいた場合のあまり遭遇したくない未来予想図です (>_<)
予防としては、
カルシウム摂取量を増やす
ビタミンDを増やす
タンパク質を摂取する
お日様に当たる
適度に運動する(骨に適度に圧力をかける)
などです。
早めに対策を心がけましょう (^.^)