すぐに良くならない四十肩・五十肩に対する考え方
今回は、”すぐに良くならない四十肩・五十肩に対する考え方”について、お話ししたいと思います。
いきなり結論
今のような、今までのように行動してたら生命の危機にさらされる。
なので痛みを出すことで、強制的に行動にストップをかけ、安静を強いている。
四十肩・五十肩の痛みは、痛みの真の原因(生命の危機をもたらす”何か”)が去った後に自然に取れていく。
上記のように考えています。
こう思うようになった理由
- 脳腫瘍の手術をしたが、職場の責任者なので手術後一ヶ月で今までの激務に復帰したら腕が痛くなった
- 乳がんの手術をした。手術の傷はいえたので、ダンスの大会に出るため練習を始めたけど、腕が痛くなった
このような方たちをみると、そのように思えてきました。
痛みを取ることができなかった言い訳?
- 腕が動くようになると、この人、今までのようにまた無理を重ねてしまうだろうな。
- もっと重篤な状況に陥っちゃうな。
- ご本人は無理をしている自覚はないから困ったな。
などとこちらが無意識に思ってしまい、腕の痛みをよくするのを躊躇ったのかもしれません。
そういった方に何ができるか?
痛みの真の原因、身体に負担をかけている要因、それが何であるか一緒に探る。
生活習慣なのか?ストレス?職場環境なのか?身体に対する考え方なのか?・・・
それが整体で対処し得るものであれば、施術で解消のお手伝いをしていく。
「すぐに良くならない四十肩・五十肩」に対しては、このようなことを考えております。