マッケンジー体操で腰痛、坐骨神経痛が改善する理由について
鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。
今日は少し寒かったですね (+o+)
写真は鶴見区馬場4丁目にある「馬場町公園」の桜です (^o^)
本日は、マッケンジー体操で腰痛、坐骨神経痛が改善する理由について、お話ししたいと思います。
腸腰筋にトリガーポイント(以下、TP)ができてしまうと、その関連痛で次のような痛みの連鎖が始まります。
連鎖1: 腸腰筋TP→腰方形筋TP→”腰痛”
連鎖2: 腸腰筋TP→腰方形筋TP→小殿筋TP→”坐骨神経痛”
マッケンジー体操で、上体を反ることで、腸腰筋がストレッチされます。
それによって筋肉がほぐれ、TPが解除され、痛みの連鎖が起きなくなります。その結果、腰の痛みや坐骨神経痛が減ると考えられます。
反るのがつらいときは、お腹の下に折りたたんだタオルを入れてお腹を丸める(腸腰筋をたるませる)のも有効です。
伸ばすにしろ、縮ませる(たるませる)にしろ、腸腰筋に働きかけるのがポイントです。
腰痛でお困りの方で、マッケンジー体操を試してみたいと思っている方は、以上のポイントに気をつけてやってみて下さい。
※くれぐれも痛みが出るまで反り過ぎないでくださいね。