骨盤が歪みやすい立ち方

今日は「骨盤が歪みやすい立ち方」についてお話します。

 

このような姿勢(片足に体重をかけて立つ)を取った場合、どんな具合になるか調べてみましょう。
姿勢20120907_3.jpg

この姿勢の気になる点
①左脚に荷重して立っています。
つま先が内側向いている=膝のお皿の向きも内側向いてる=股関節が内旋している

②左の股関節を軸に骨盤が回転(左上がり)。
その影響で背骨全体は反対周りに(左側の腰の筋肉を収縮させて)。
その結果、左肩が下がっています

④左肩が下がったままだと、両目の高さが水平にならないので、首を右に傾げてバランスを取っています。

このような姿勢を取っていると・・・

・左脚:股関節が内旋→O脚になりやすくなります。
股関節内旋している状態で荷重がかけているので膝関節に負担がかかってきます
(変形性膝関節症が心配・・・)

・右の首の筋肉、左の腰の筋肉に負担がかかってきます(トリガーポイントができてしまうかも・・・)

 

骨盤の歪み、体の歪みのもとは、このような日常普通にしている姿勢にあったりします。

 

別に普通にしているんだけど、なんか違和感ある、だるい、こっている、痛い、という場合は姿勢を見直してみましょう (^-^)