顎関節症が肩こりの原因か、肩こりが顎関節症の原因か

横浜市鶴見区の「てらお整体院」 いしいです。

今回は、

顎関節症が肩こりの原因か、肩こりが顎関節症の原因か

という題でお話しします。

 

顎関節症だと顎の周辺に痛みが出ますが、その痛みと肩こりの関係はあるのでしょうか?

実はあるんです (^_^)

 

僧帽筋(首から肩にかけての筋肉)のトリガーポイント疼痛パターンを見てみましょう。

側頭部の頭痛

(トリガーポイント疼痛パターンより。×印がトリガーポイントができやすい所。赤い点が痛みを感じるところ)

 

僧帽筋のトリガーポイント疼痛パターンを見ると首筋、側頭部、こめかみにかけて痛みを飛ばすことが分かります。あと顎の所にも。

 

なので肩こりが顎関節症の顎の痛みのひとつの原因になっているという見方もできます。

(痛みの主な原因は咀嚼筋群の痛みの場合が多いです)

 

またこんなことも考えられます。

何らかの原因で顎が痛くなって、痛みをじっとこらえて肩こりになって肩の筋肉(僧帽筋)に力が入り過ぎて硬くなって、

僧帽筋のトリガーポイントが活性化して、そのトリガーポイントが顎にさらなる痛みを出している・・・

というように顎関節症の顎の痛みが肩こりの原因になっているという見方もできます ^^;

 

鶏が先か卵が先か、的なところもありますが、肩こりが楽になれば、僧帽筋のトリガーポイントによる顎の痛みは無くなるので、その分、顎の痛みは楽になります。

 

肩こりは姿勢を気をつけたり、腕を回す体操をしたり、あるいは整体に行ったりすることで楽にすることができます。

顎関節症の顎の痛みでお悩みの方は、肩こりを楽にする、という視点でも対策を立ててみてはいかがでしょうか (^_^)

 

 

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