朝起き上がる時の腰痛の緩和方法

横浜市鶴見区の「てらお整体院」 いしいです。

今回は、「朝起き上がる時の腰痛の緩和方法」についてお伝えします。

 

このようなことでお困りではないですか?

  • 朝、起き上がる時、腰が痛い・・・
  • 朝起きてしばらく腰が固まっている・・・
  • 朝は腰が痛くて顔を洗うのもつらい・・・

 

朝の腰痛の原因

夜寝ている間は体の動きが少ないです。なので背中、腰、臀部の周りの筋肉が硬くなってきます。

骨盤の関節-仙腸関節-も硬くなっています。

このような筋肉が硬く、関節に遊びが無い状態でいきな­りガバッと起き上がってしまうと仙腸関節起因の腰痛になりやすいです。

 

朝の腰痛の緩和方法

寝具を見直し、寝返りをうちやすくするとよいでしょう。

また適度に仙腸関節に遊びを回復し、腰・骨盤周りの筋肉を緩めてから起き上がると腰痛になりにくいです。夜寝る前や朝起き上がる前に行うと良いでしょう。

 

そのやり方を説明していきます。

1) 仙腸関節に動きをつける
2) 臀部や腰の筋肉をストレッチする
3) 腰の筋肉、背骨に動きを付けて行く
こんなかんじでやっていきます。

 

動画版はこちらをご覧ください。

 

次に静止画で解説していきます。

1)仙腸関節に動きをつける

目が覚めたら、ガバッと起き上がらず、仰向けの状態になります。

朝の腰痛対策01 仰向けに寝た状態から

 

あお向けの状態から両膝を曲げます。

次に両膝を左 右 左 右と小さい幅で倒していきます。

朝の腰痛対策02 膝を曲げる

朝の腰痛対策03 左に少し倒す
●小さい幅で倒して下さいネ

朝の腰痛対策04 右に少し倒す
●小さい幅で倒して下さいネ

この動きを1分から2分くらいやってみて下さい。

いきなり大きく倒してしまうと腰を痛めてしまうことがありますので小さい幅で­やって下さい。
朝の腰痛対策05 大きく倒さない
● ↑ いきなりやってはいけない動き
 

朝の腰痛対策06 大きく倒さない
● ↑ いきなりやってはいけない動き

次に小さい歩幅で歩く感じで膝を前後に動かしていきます。

これも小さい幅でよいです。­この動きも1分から2分くらいやってみて下さい。

朝の腰痛対策07 左足少し伸ばす

 

朝の腰痛対策08 左足少し曲げる

 

 

2) 臀部や腰の筋肉をストレッチする

次にうつぶせになって臀部、腰の筋肉や背中の筋肉をじわーっとストレッチしていきます­。

これも1分から2分くらいやってみるとよいでしょう。

 

じわーっとゆっくり行いましょう。

いき­なりギューっと伸ばしてしまうと反って腰痛になってしまいます。

朝の腰痛対策09 うずくまる

 

3) 腰の筋肉、背骨に動きを付けて行く

次に四つん這いになり、いわゆる「猫のポーズ」になります。

この状態から背中を反らした­り、
朝の腰痛対策10 背中反らす
丸めたりして、
朝の腰痛対策11 背中丸める
背中・腰の周りの筋肉をほぐしたり、背骨(頸椎、胸椎、腰椎)、骨盤に動きをつけていきます。

“丸めるー反らす“の動きを10回くらい繰り返すと良いでしょう。

 

 

そうしたら今度は「側屈」の動きをやってみましょう。

左側に曲げたり
朝の腰痛対策12 左側屈

右­側に背中を曲げたりしていきます。
朝の腰痛対策13 右側屈
これも10回くらいやってみて下さ­い。

背中・腰の硬さが和らいだかな、と感じたらゆっくり立ち上がっていきましょう。

 

 

注意点としては
朝は特に急な動作は避けるよう心がけて下さい。

1) の“仙腸関節に動きをつける”、は小さい動きでやるのがポイントです。

今回は朝の腰痛の緩和方法を動画、静止画でお伝えしました。

時間の無い方は、1)の仙腸関節に動きをつける、だけでもやってみて下さいね。

 

もし、この方法で良くならない場合、あなたの痛みのレベルが自分で何とかできるレベルを超えているので、今すぐてらお整体院へお気軽にご連絡ください。
 

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