オスグッドの痛みを和らげる方法

鶴見区の整体「てらお整体院」 いしいです。

今回は「オスグッドの痛みを和らげる方法」についてお伝えしたいと思います。

オスグッドの痛みは、膝を曲げ伸ばしする時に、脛骨の出っ張りのところに出ます。

膝を曲げ伸ばしする時に働くところはどこかというと、状況にもよりますが、足首、膝、股関節、骨盤、腰、背中の関節と筋肉です。

 

これらの部位の連携がうまくいって膝の曲げ伸ばしが滑らかに行われるわけです。

こうしたことから考えると、オスグッドの痛みの原因のひとつは、太腿の前側の筋肉(大腿直筋)、太腿の外側の筋肉(外側広筋)や腸脛靭帯などの過剰な張りです。

オスグッドの痛みを和らげるために、下記のような方法で太腿の筋肉をほぐしていくと良いでしょう。

ただ、オスグッドの痛みがあると、膝を曲げることをしなくなるので、臀部の筋肉や太腿の裏側の筋肉、膝裏の筋肉、ふくらはぎの筋肉まで硬くなってしまっている場合があります。

これらの筋肉が硬くなっていることで、膝を曲げる際に太腿の前側の筋肉・外側の筋肉に余計な負担がかかってしまい、脛骨のでっぱりの部分の痛みが増してしまう場合もあります。

ですので,オスグッドの痛みを和らげるには、太腿の裏側の筋肉を緩める必要も出てきます。
太腿の裏側の筋肉を緩める方法は下記の動画を参考にしてみてください。

膝の曲げ伸ばしを滑らかに行うには、足首の関節が柔軟に動く必要があります。そのためにはふくらはぎの筋肉が柔軟に動く必要があります。

ふくらはぎの筋肉を緩める方法は下記の動画を参考にしてみて下さい。

やり方がよく分からない、やってみたけどオスグッドの痛みがなかなか引かない、という場合はお気軽にお問い合わせくださいね (^.^)