疼痛回避性側弯と猫背を解消するには?

横浜市鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。

冷たい雨ですね (T_T)

今回は「疼痛回避性側弯と猫背を解消するには?」という題でお話ししたいと思います。

先日お見えになった70代の主婦の方。腰痛と左膝の痛みで当院に来られました。

側弯猫背矯正前 横後ろ姿

骨盤が頭の位置に対してちょっと左にずれている姿勢をしています。若い頃からぎっくり腰を繰り返していたそうですので、疼痛回避性の側弯と思われます。

左膝が痛いのは偏った姿勢で立っているためと思われます。

あと、最近は背中が丸くなってきたのも気になっているとのこと(猫背)。

 

このようなケースですと腰の筋肉を緩めたり、膝の周りの筋肉を緩めても腰痛、膝の痛みは一時的に楽になるだけで、すぐに痛みが戻ってきてしまいます。

 

なぜなら痛みのおおもとの原因は、歪んだ背骨・骨盤にあるからです。

 

ということで

  • 歪んだ骨盤を整える骨盤矯正、
  • 左右に曲がった背骨を整える背骨の矯正(側弯の矯正)、
  • 丸まってしまった背骨を整える背骨の矯正(猫背矯正)

を行うと写真のように姿勢が改善しました (^o^)。

側弯猫背矯正ビフォーアフター 横姿

側弯猫背矯正ビフォーアフター 後ろ姿

「腰が痛くなくなった、膝が楽になった、姿勢がしゃんとした」と喜んでおられましたヨ (^.^)

もちろん今回の一回の施術だけでこの姿勢がずっと維持されるわけではありません。

 

人の身体には恒常性という、今までの状態を保とうとする性質がありますので、どうしても猫背・側弯姿勢に戻ろうとしてしまいます。なので数回は背骨の調整(側弯矯正、猫背矯正)・骨盤の調整した方が良いでしょう。

さらに今までのような背中を丸めた”楽な姿勢”を続ければまた猫背と側弯姿勢に戻ってしまいます。身体を歪ませる習慣をどれだけ止められるか、が良い姿勢の維持のカギ、体の不調(腰痛、膝の痛みなど)の予防のカギとなります。

 

横浜市鶴見区で側彎(側弯)や猫背を解消したい方はお気軽にお問合せくださいネ (^.^)

 

【補足】 グイグイバキバキした強い施術は行っていません。非常にソフトな施術です(^.^)