姿勢分析の方法について

今日もいいお天気でしたね (^o^)

 

昨日の鏡2枚に加えて、天井からひも(分析の時の基準線となる)をつるして、その横に立つと

20121212_姿勢良.jpg

 

どのあたりで姿勢が悪くなっているか、見当をつけられます。

次のような姿勢を分析してみましょう。

20121212_姿勢悪.jpg
見やすくするために線を赤くしてあります。

耳、肩、脚の付け根、膝、外くるぶし
あたりにオレンジ色の○をつけてあります。

分析のポイントは

基準線が外くるぶしのあたりを通るように立った時、耳、肩、脚の付け根、膝が、基準線からどの程度離れているか、です。

”良い姿勢”ですと、耳、肩、脚の付け根、膝、外くるぶしにつけたオレンジの○が、赤い線に沿ってほぼ一直線上にならぶはずです。

 

が、今回の例ですと膝、脚の付け根が赤い線(基準線)より前に行ってます。

帳尻合わすために肩が後ろに下がっています。

頭が肩より前に出ている、良くない姿勢になっています。

 

こんなふうに鏡2枚と、1本のひもがあれば、ご家庭でも姿勢の分析ができます。

※補足 ”良い姿勢”の意味

ここでは、前側の筋肉も、後ろ側の筋肉も、余計な力を使わずにすむ姿勢のことを言っています。

 

※※もちろん、下記のものでも姿勢分析できます

デジカメ、ビデオカメラ: 被験者の側面像を撮る

モニター(テレビなど): 被験者の前に置いて、ビデオカメラで撮った側面像を見せるためのもの

一本のひも : 姿勢分析の基準線

 

リアルタイムで側面像を見なくてよいのであれば、デジカメ、ビデオカメラで側面像を撮るだけでもよいです(基準線はあった方がよい)。

お試しくださいね~ \(^O^)/