仮歯をつけた頃から顎が痛くなりだした (52歳 主婦) 顎関節症改善記録005

横浜市鶴見区の顎関節専門整体 てらお整体院 いしいです。

顎関節症、顎の痛み等でご来院された方に対する施術の記録を綴っていきます。

 

症例 仮歯をつけた頃から顎が痛くなりだした

施術依頼人

52歳 主婦

初回来院

2015年11月

症状

半年前から左の下顎のあたりが重い。インプラントを入れてある。

左顎から後頭部にかけてと鼻骨あたりが常に痛い。

朝から夜にかけてどんどんひどくなることが多い。

 

*****履歴****

15年くらい前にブリッジを入れた。

10年以上前に顎が開かなくなったことがあり、その時は歯医者さんに行き、マウスピースで対処した。

別の歯医者さんではマウスピースは筋肉のトラブルには効くけど、関節のトラブルには効かないと言われた。

歯医者さんは3、4回変えている。

歯槽膿漏の手術をしたことがある。

違和感なく過ごしていたが、ある歯医者さんで「ブリッジの土台が悪くなった」と言われ、 2015年4月にインプラントを左側に入れた。

インプラントを入れるためのいくつかの段階のうち、仮歯をつけた頃から痛くなりだした。

 

歯医者さん曰く、インプラント自体は成功している、と言われた。実際噛んでも違和感がなかった。

 

だが、顎はおかしくなり始め、後頭部の頭痛も出ている。この1ヶ月は鼻骨あたりも痛い。

右側で噛む癖がある。頬の厚みが左右で異なっている。

歯ぎしりしている。マウスピースをしているが朝、顎が痛くなっている。

という状況でのご来院。

 

今は顎が重いのでやる気が起きないので、家事を思い切りできるようになりたい。

というご希望。

 

飲んでる薬

コレステロールの薬

施術の内容と経過

初回

左右の骨盤の高さに差がみられた。 仰向けに寝てもらうと頭が左に傾いていた。

左側の胸鎖乳突筋や咬筋に硬さがみられた。

施術としては骨盤、背骨の調整を行った。 僧帽筋や胸鎖乳突筋や咬筋を弛める施術を行った。

 

2回目(前回から13日後)

左顎の後ろから耳にかけて重さが残っているが、後頭部の重さは軽くなった。

前回施術後、3-4日後から頭痛が出たがその後、下顎の不快感が減った。

とのこと。

施術としては骨盤、背骨の調整を行った。 僧帽筋や胸鎖乳突筋や後頚筋群、咬筋を弛める施術を行った。

 

3回目(前回から15日後)

頭が軽くなった。顎も80%良くなった感じ。便秘が良くなっている。 右の耳の後ろに痛みを感じるようになった。

とのこと。

施術としては前回同様、骨盤、背骨の調整を行った。 僧帽筋や胸鎖乳突筋や後頚筋群、咬筋を弛める施術を行った。

 

4回目(前回から13日後)

首や後頭部が前より楽になった。 右の耳の後ろに痛みはまだ感じる。

とのこと。

施術としては前回同様、骨盤、背骨の調整を行った。 頭蓋骨の調整を特に蝶形骨の位置に注意して行った。

 

右耳の後ろの痛みがまだあるが、初めの痛みが楽になってきたので、 本人の希望もあり、今回で施術を終了することにした(初回ご来院から約1ヶ月)。

 

同時に施術した症状

首こり、肩こり

 

考察

ブリッジ、歯槽膿漏の手術、インプラント手術、マウスピースなど口、顎をいじられることが多かったため、顎や首肩の筋肉が緊張し、今回のトラブルにつながったのではないか、と考えています。

こういった痛みは、筋肉の緊張を解けば楽になるので、同じようなお悩みの方は安心してほしいと思います
(^_^)v

 

 

 

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