内股の弊害は、骨盤の歪みと冷えとむくみ

横浜市鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。

今回は内股(股関節内旋)の弊害について

内股=股関節を内旋していると、股関節の内側を通って脚に向かっている動脈・静脈が圧迫されてしまいます。
動脈が圧迫されると体幹部でできた温かい血液が脚へ運ばれにくくなるので、足・脚が冷えてきます。  リンパの流れは動脈・静脈に大きく影響受けるので、内股で動脈・静脈が圧迫されると足・脚がむくみやすくなります。

内股ですと骨盤が後傾しやすくなるので、腰痛・肩こりになりやすくなります。
(内股のまま骨盤を前傾させようとすると、
 仙腸関節にけっこう負担がかかります (T_T))

股関節が内旋している期間が長くなると、
脛の骨の形や、足首の向きにも影響が出てきます。
(脛の骨が弯曲したり、膝が曲がる方向と足先の向きが一致しなくなったり・・・)
内股ですと太腿の内側の筋肉があまり使われないので硬くなってきます。

何気なくやってしまいがちですが、体への負担が大きいので、内股はほどほどにしておいた方が、良さそうです。