産後の腰痛予防のため、ある程度、大きくなったら抱っこよりおんぶにしましょう
鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。
今回は、
「骨盤の歪み・腰痛予防のために、赤ちゃん(お子さん)がある程度、大きくなったら抱っこよりおんぶがお勧めです」という話をします (^O^)
赤ちゃん(お子さん)の頭が自分の顎より下にあるうちは、まあ、抱っこでもよいと思います。
それより大きくなったら抱っこ(抱っこひも使うにしろ、腕で抱っこするにしろ)だと問題が出てきます。
なぜか。赤ちゃん(お子さん)の頭が自分の顎にぶつからないように、赤ちゃん(お子さん)の頭を自分の左右どちらかに寄せるようになります。
その方向は右なら右、左なら左と決まっているとことが多いので、決まった側の背中、腰、骨盤、股関節、太腿、ふくらはぎの筋肉が緊張し続けることになります。
あまりに疲労が溜まりすぎると、前から見て体が”く”の字に曲がってしまうことにもなりかねません(T_T)
一方、おんぶですと、背中、腰、骨盤を一枚の板のようにしてお子さんを支えることになるので、各部分の負担が小さくて済みます。
前傾姿勢になりますが、股関節から体を折り曲げることになるので、腰椎の屈曲(=腰痛の原因姿勢)にはなりにくいです。
ある程度、お子さんが大きくなったら、「抱っこ」より「おんぶ」がお勧めです。
骨盤の歪み予防・腰痛予防になり、ひとりでに産後の骨盤矯正的なことができるからです。
「抱っこ」は腰を曲げようとする力すなわち腰痛を引き起こす力が常に働いていてますし、体の使い方に左右差ができやすいです。
「おんぶ」ですと、股関節から体を曲げるので腰椎が屈曲しにくい(腰が丸くなりにくい)ので、腰痛になりにくいのです (^.^)
なので。
赤ちゃん(お子さん)がある程度、大きくなったら「抱っこ」から「おんぶが」に切り替えましょう (^-^)