肩の高さの左右差の原因と解消法
横浜市鶴見区の整体 てらお整体院 いしいです。
今日もいいお天気でしたね (^o^)
今回は
肩の高さの差の原因と対処法
をカバンを片側の肩にかけた場合についてお伝えします。
カバンを片側の肩にかけていると(今回は右肩)、
カバンが錘となって引っ張ります。
そのままでは、上半身が右側に倒れてしまいます。
それを防ぐために、左側の腰方形筋(肋骨と骨盤の間にある腰の筋肉)が力を出して抵抗します(青い四角のあたり)。
筋肉は力を出すと縮みます。
かばんを右側にかける機会が多いと、左側の腰方形筋は縮む癖がついて、
かばんをかけていなくても、縮んだままになってしまいます。
今回の例のように右肩にかけ続けていると、左肩が下がり、右肩上がりの姿勢になってしまい、肩の高さに差ができてしまいます。
対策としては、
いつもかけていない側にかける、
というのも手ではありますが、実用的ではないでしょう。
まずは
かばんをかける、という日常的なことでも、
体を歪ませる一因だと知る、ことが大切です。
その上で、時間があるときに手入れをする。
例えば一日の終わりにストレッチする。そのとき左側を伸ばす回数を増やすとか。
生活の上で歪みとか非対称な姿勢、動作はつきものです。
排除するのは現実的ではありません。
歪み・非対称な姿勢・動作を前提にして、それを固定化しないこと、どこかで補正すること、それを続けることが大切です。
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縮んでしまった腰方形筋をストレッチする体操としては、下記の体操がお勧めです。
(タイトルは腰痛予防となっていますが、気になさらずに・・・^^; )
特に2分20秒くらいのところからの右・左・右・・・・とからだを左右に動かすところ。
縮んでる側を少し長めに伸ばしてみて下さい。
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