江戸ー東京タイムトラベル!虎ノ門にある「史跡 江戸城外堀跡 地下展示室」に立ち寄りました

2018年の夏に名古屋城の石垣を見たとき、

こんな大きな石どうやって運んだり、積み上げたんだろう、

と思いました。

 

そしたら偶然にも。

ふだんセミナーで通っている溜池山王駅の隣の駅である、虎ノ門駅に

「史跡 江戸城外堀 地下展示室」

なる施設があることを知りました。

 

で、行ってきました。

 

11番出口方面に向かいます。

案内板があり、矢印の示す方に進んでいきました。

階段を上がると、石垣に使ったものでしょうか、大きな石が展示されてました。

 

展示室全体はこんな感じ。

 

青、緑、赤の大きなパネルが3枚、展示されてました。

 

よーく見ると、青のパネルに私の知りたかったことが書かれてました!

 

絶壁の石切作業

 

転がし丸太による運搬

 

 

石釣りによる運搬

 

地車による運搬

 

ろくろによる石の吊り上げ

 

 

もっこによる栗石運び

 

 

石持ち棒による運搬、背負子による栗石運び

 

修羅による運搬

 

裏込め石の地ならし

 

 

加工

 

現場での石積作業

 

石の積み方もいろいろあるようです。

野面積(のづらづみ)・乱積

打込ハギ・布積

切込ハギ

(他のネットの情報によるとハギは「接」という字を当てるみたいですね。)

 

昔の人の苦労が偲ばれます・・・

たいへん勉強になりました。

 

石垣の一部も保存されてました。

 

こんな立派な現代の建物下に石垣が展示されているとは。江戸ー東京タイムトラベル!って感じです (^-^)