歯に異常は無いけど下の歯や下顎骨が痛い
横浜市鶴見区の顎関節専門整体 てらお整体院 いしいです。
「歯に異常は無いけど下の歯や下顎骨が痛い」場合についてお話しします。
虫歯では無いけど下の歯や下顎の辺りが痛い原因は、咬筋という筋肉のトリガーポイント(要は筋肉がこり過ぎている状態)による痛みかもしれません。
「トリガーポイント疼痛パターン」より
×印がトリガーぽんとが出来た場所で、赤い点が痛みの出る場所です。
トリガーポイント疼痛パターンを見ると、咬筋にできたトリガーポイントは下の歯や下顎、耳の辺りに痛みを飛ばすことが分かります。
「下顎や顎の付け根辺りが痛いので顎関節症かも・・・」と思ってお医者さんや歯医者さんに行っても「異常ないですよ」と言われてしまうかもしれません。
咬筋にトリガーポイントができてしまう原因は、食い縛り、歯ぎしり、片側だけで噛む癖、頬杖をつく・・・など顎に過剰に負担がかかる生活習慣です。
無意識にやっていることなので自覚しにくく、何度も繰り返してしまうのが厄介です (>_<)
咬筋の緊張を抑えるためのセルフケアとしては、頬をサー、サーっとやさしい感じで撫でるあげるとよいです。
まとめますと。
歯に異常は無いけど下の歯や下顎骨が痛い場合は、咬筋がこり過ぎているのが原因の場合がある。
咬筋のこりを弛めるためには、頬をサーっと何回か撫でであげる。
できれば顎に負担がかかる生活習慣を少しずつ改める。
できることから始めてみて下さいネ (^.^)
自分で対処するのはたいへん、という方はお気軽にお電話下さいネ。