低気圧が接近すると発生する頭痛が整体で楽になる理由
今日は当然のことながら富士山は見えませんでした ^^;
今日みたいな低気圧が接近中の天気だと、日頃の頭痛・肩こりが悪化してしまう方がいらっしゃいます。
そのような方々に対して当院では、頭と首の境目の筋肉、首筋、肩の周り・背中の筋肉等の緊張をやわらげる施術を行っています。
施術後の感想をうかがうと、「頭痛が和いた」、「体も温まってきた」などのコメントをいただきます。
なぜ、「効くか」についてですが、仮説として
低気圧が接近する
→低気圧の時は、高気圧の時より身の回りの空気量が減る。なので低気圧が接近すると、空気中の酸素が減ることになる。
→微妙な酸素濃度の減少(プチ酸欠)を身体が感じる
→「プチ酸欠」に対して、身体は血液を送る回数を増やすことで対応する
→血管の拍動が強くなり、片頭痛が悪化
→痛みで交感神経が刺激され、緊張型頭痛が悪化(おそらく朝、起きた時はこのような状態なのでしょう)
→整体を受けることによってお腹の筋肉、肋骨周りの筋肉がゆるみ、肺が膨らみやすくなって、呼吸がしやすくなり
→筋肉による圧迫が減ったので血液の流れが回復し
→身体中の細胞へと栄養酸素が運び込まれやすくなり
→また同時に老廃物の回収が速やかに行われるようになり、緊張型頭痛が和らぐ
→血流が整えられたことで、血管壁の圧力も調整され、片頭痛も和らぐ・・・
と考えてます。
当院の手技療法は、妊娠中であるとか、他の薬との兼ね合いなど事情により頭痛薬を飲むことができない方にもお勧めです \(^O^)/
低気圧が近づいてきた時の頭痛の予防には、
息苦しくならないように、胸郭の動きを維持しておくことが大切です。
下記の動画を参考にして、息苦しくならないようにして下さいね。
こちらの方法も低気圧が近づいた時の頭痛予防におすすめです(呼吸がしやすくなるので)。