年末年始の痛み予防について
てらお整体院 いしいです。
年末年始の痛み予防について、書いてみました。
●寒いと皮膚が硬くなり、抵抗になる
寒さが増してきましたね (>_<)
寒くなると皮膚が硬くなります。
皮膚が硬くなると、動くときにその硬くなった皮膚が抵抗になって筋肉が疲れやすくなります。
すると肩こりが悪化したり、膝を曲げる時に痛くなったり、腰痛になりやすくなります (T_T)
対策としては
手のひらを当てジワーッと一方向に皮膚をずらすようする(ずらす方向をいろいろ変えてみる)、とか。
皮膚をつまんで上下左右に引っ張ったりする、とか。
肩こりだったら 腕とか背中の皮膚を引っ張ったり、ずらしてみたり・・・
腰痛だったら 背中やお尻、太ももの皮膚を引っ張ったり、ずらしてみたり・・・
膝の痛みだったら ふくらはぎや腰、お尻の皮膚を引っ張ったり、ずらしてみたり・・・
してみるとよいです。それだけでも体を軽く感じたり、動かしやすくなりますよ。
試してみてください (^-^)
施術を受けたことがある方は、「いつもやられているあれか~」と思うかもしれません ^^;
●年末年始は生活習慣の変化による腰痛に注意
(1)乗り物での移動時間が増えたり、椅子やソファに座っている時間が長くなったりすることで起きる腰痛
対策としては、
長時間座り続けない。20分、30分くらいで姿勢を変える。
椅子から立ち上がってあたりを歩いたり、膝の曲げ伸ばしをしたりして、足腰の筋肉を動かす。
兎に角! じっとしないことです。
(2)お掃除や片づけで前かがみの姿勢や中腰の姿勢になる機会が増えることで起きる腰痛
前かがみの姿勢、中腰の姿勢は自分自身の身体が腰にダメージを与えてます。
曲げれば曲げるほどダメージが増します。
この状態で荷物を持ったら、さらにダメージが増します。
物を持ち上げる時は、なるべく物に近づき、前かがみにならないようしましょう。
とにかくいろいろ身体を動かして、皮膚・筋肉の柔軟性を保って、良い状態で年末年始を過ごしましょう!