なんでワクチン接種後、若い男性で心筋炎の割合が高いのか、考察してみました。
先日、心筋炎を「重大な副反応」に 厚労省、警戒度引き上げ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c737f540fd3ae5a6b170ceb80770c5e1906adb3f
という記事を読みました。
なんで若い男性で心筋炎の割合が高いのか、ネットの情報を拾い集めて考察してみました。
コロナウイルスはACE2受容体と関係あると、予備知識があったので、
「 ACE2 若い男性 」でまず検索してみました。
すると下記の記事が出てきました。
男性は女性よりも新型コロナが重症化しやすい リスクの違いとその原因について
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210516-00236991
読んでみると下記の文章が目に留まりました。
男性の方がACE2受容体の発現が多い
新型コロナウイルスが細胞内に侵入するためにはACE2受容体に結合する必要がありますが、そのACE2受容体の発現量は女性よりも男性の方が多いとする報告があります。男性ホルモンであるテストステロンは心臓や腎臓のACE2の発現を増やす一方、女性ホルモンであるエストロゲンはこれらの臓器のACE2発現を低下させるようです。 」
この記事から、ACE2の発現には男性ホルモンであるテストステロンが関係してそう、ということがわかりました。
年齢によってテストステロンの分泌量にどんな差があるのかが気になったので、今度は「テストステロン 推移」で検索してみました。
すると下記の図をいくつかのサイトに引用されてました。
(柏瀬 宏隆 , 岩本 晃明 「男の更年期―お医者さんに行く前に読む本」 日東書院 2006 からの引用らしい。”らしい”というのはこの本にこの図があるのか私自身は確認してないので)
図を見ると男性のテストステロンは10代から20代にかけて急激に増えていることがわかります。また女性のテストステロンの量は男性よりずっとすくないのがわかります。
わかったことを整理すると・・・
・男性ホルモンであるテストステロンは心臓や腎臓のACE2の発現を増やす
・男性は10代から20代にかけてテストステロンの分泌は急激に増える
わかったことをもとに考察すると・・・
男性の場合、10代から20代にかけては、テストステロン分泌増加に伴い、心臓にACE2受容体の発現が増える
→そのACE2受容体にワクチンが働きかける ★
→それを免疫細胞が攻撃して、心筋炎発症
という流れになっているのでは、と推測しました。
(★のところがちょっと考察弱いですが・・・。理解が進んだら修正・加筆等行っていきます)
10代から20代にかけては急激に大きくなる時期。見方を変えれば体が不安定な時期とも言えます。
そんな不安定な時期。
”異物(コロナウイルス)”くらいならなんとかなるのだろうけど、”異物過ぎるもの(ワクチン)”をが入ってきてしまうと、なんとかならなくなってしまったのではと思っています。
10代から20代の男のお子さんがいる方は、情報をいろいろ集めてよーく考えて、打たせる・打たせないを判断しましょう。