低気圧・台風が接近すると体調が悪くなる理由と対処法について
てらお整体院 いしいです。
昨日は台風の接近・通過でたいへんでしたね (>_<)
さて。
地球上で生きている以上、誰しもお天気、気温、湿度、気圧の影響で体調が変化します。
元気が足りてないと、
夏の暑さ、建物の中の冷気、台風・低気圧の接近による気圧の変動、湿度の変化
などによって人並み以上に体調が変化してしまいます。
●不調の原因は酸素不足
元気よく過ごすためには体の細胞の隅々まで酸素が行き渡っていることが必要です。
天気によって体調が悪くなってくるのは、体全体に酸素が行き渡ってないからです。
●酸素が体全体に行き渡らない原因
酸素が体全体に行き渡らないのは。呼吸が浅くなっているからです。
呼吸が浅くなっているのは、呼吸するための筋肉がうまく働いていないからです。
呼吸するための筋肉がうまく働かないのは、体が余計な緊張をしているからです。
例1
みぞおちあたりに力が入っていると、肋骨の動きが妨げられる。肺は肋骨に覆われているので、肋骨が動かないと肺も膨らめない。結果として呼吸が浅くなる。
例2
背中の筋肉が硬くなっていると、例1と同様、肋骨の動きが妨げられるので、呼吸が浅くなる。
例3
首・肩がこっていて、呼吸補助筋とよばれる筋肉がうまく働いていない。呼吸補助筋が働かないと肋骨が上方向に動けない。肺が膨らむスペースが減る。結果として呼吸が浅くなる。
●体の余計な緊張の原因
体が余計な緊張をしている原因のひとつは、体の歪み。特に骨盤。
骨盤が歪む(体の軸に対して傾いている)と背骨が曲がります(左右に傾いたり、猫背気味になったり)。
背骨が左右に傾くとバランスをとるため背中の筋肉が必要以上に緊張します。
猫背気味になるとみぞおちが圧迫されて硬くなります。前に突き出た頭を支えるために首肩の筋肉が緊張します。
というように骨盤の歪みから体のいろんなところの筋肉の緊張が誘発されます (T_T)
●体の余計な緊張を防ぐには
体の余計な緊張を防ぎ、呼吸しやすくするためにはどうしたらよいかですが、答えは
骨盤を整えること
です (^-^)
骨盤を整えるだけでなく、全身の骨格を整えておくとなお良いです。
体が整うことで、筋肉の余計な緊張が取れてきます。
結果として呼吸がしやすくなってきます (^-^)
●まとめ
どうも天気の変化で体調も影響受けやすいなという方は、骨盤の歪みを整えて、呼吸を深くし、元気を回復しておくと良いでしょう。