BCTマスタースクールの5回目に参加してきました
15日の木曜日はBCTマスタースクールの5回目に参加してきました。
先週の土曜日にプチぎっくり腰気味になってしまったので、今回は反り過ぎたり、屈み過ぎたりする動きは避けて行いました。
基本トレーニング
道具を使ったトレーニングも今回は行いました。
こちらはフォームローラーの写真。
主に下肢の筋肉をほぐすのに使いました。
ふくらはぎ、アキレス腱、太腿の筋肉の前側、外側(ここはチョー痛い)、腿の内側の筋肉をフォームローラーの上に載せて、体重をかけながらコロコロ転がして、筋肉に刺激を与えていく、というほぐし方です。
3kgくらいのボール。
右軸・左軸を意識するためのトレーニングに使いました。
バランスディスク。
空気の入った樹脂製の楕円体です。グニャグニャしてます。
これを使った課題は2つ。
この上に片脚で30秒を立てるか、というのが課題のひとつでした。
もう一つはこの上に片脚立ちでまっすぐに立ち、膝を曲げて、屈んで行って、床に手の指でタッチしてまたまっすぐ立つ、
というのを5回繰り返す、というもの。
これはけっこうきつかったです。臀部の筋肉が筋肉痛になりました (>_<)
これまで習った身体の使い方(正中軸、右軸、左軸、細分化、モビリティ、スタビリティ)が身についているか、確認するために膝立ち相撲をやりました(遊びではありません、笑)。
今回の目玉
ヒクソン・グレーシー直伝のチョークスリーパーを習いました
小寺先生は、ヒクソン・グレーシーから「チョークスリーパー」という首を絞める技を伝授されたそうです。
そのチョークスリーパーはLEVEL1からLEVEL4まであり、そのうち今回はLEVEL1~3を教わりました。
※チョークスリーパー 相手を窒息させてギブアップさせる技というのが私の理解です。
整体の技もそうですが、先生から技を習う時は、まずその技を「受け」て実感するという段階があります・・・
今回、チョークスリーパーを習う時も同様でした (>_<)
整体の技を受けている時は、心地よかったり、その時は痛くても後で楽になったりでよいのですが・・・
小寺先生の前に行き、「お願いします」と言って1,2秒のうちに技が決まって(甲状軟骨、輪状軟骨がゴリってなる感じ)、「ガァー」とか「グググゥー」とか声にならない声をあげて苦しさを表現してました (>_<)
小寺先生から離れて「ゲホゲホ」、「ゴホゴホ」やってようやく一息つけた感じでした。
レベル1から3の内容について
レベル1は主に腕を使って、咽喉を締める
レベル2は相手の胸郭を自分の両膝を使って挟み込んで広がらないようにする、
レベル3は相手の胸椎を伸展させて、さらに呼吸しにくくする
こんな感じです。
単に首を腕で締めてるだけ、と思っていましたが、人間の生理を研究し、短時間のうちにいろんな動きをして相手を「苦」の状態に追い込んでいると知ると総合格闘技って凄いんだな、と思いました(でも。やるのつもりはありません ^^;)
受講生同士の練習
レベル1~3のチョークスリーパーを受講生同士でも掛け合ったのですが、技の効きが不安定で小寺先生のを受けるよりは楽でしたが、効きが甘い分、何度もかけ直ししたので、トータルではけっこうきつかったです (>_<)
懇親会
懇親会は会場近くのインドカレー屋さん
乗っかっていたキュウリは食べてもらいました ^^;
キーマカレーと海老カレーとタンドリーチキン。
カレーの辛さは”hot”にしてみました。
hotにするとカーっと暑くなりますね (^.^)
翌日の金曜日、ホットなカレーを食べたせいか、チョークスリーパーで締められたせいか、咽喉がちょっと重かったです (>_<)