数十年ぶりに和服を着てみました
十年くらい前に「家では和服を着て過ごすぞ!」と宣言したことがあります。が、実現すること無く月日は経ちました。
先日、日ごろお世話になっている「Umiのいえ」で、Umiのいえ着物部主催による男性限定の着物教室が開催されることを知りました。
「これで長年の夢(?)に一歩近づけるぞ」ということで、この着物教室に参加してきました。
着付けは、「きもの かわい屋(川崎市中原区木月住吉町25 – 11)」の川合先生のご指導いただきました。
写真中央の方が川合先生。
参加者は松田恵美子先生の身体感覚講座等でいつもご一緒させていただいている面々。
着物、帯等は川合先生からお借りすることに。
どれにするか選択中。
紺系は洋服で良く着る色なので、それ以外の色にしてみました。
帯の締め方(貝の口)をご指導いただいているところ。
だんだんと仕上がってまいりました。
参加者一同の仕上がり。こんな感じ。
この後、ひとりひとり個別に写真を撮っていただきました。
Umiのいえのおかみから「石井君、メガネはずして。」というリクエストがありましたので、私はこんな感じになりました (^_^)
「凛々しい」と評判です (^_^)v
着物。正直、着るの面倒でした。
が、ひとつひとつの手順を丁寧に行っていくうちに心身ともに落ち着いてくる感じがしてきました。時間の流れ方が変わりました。慌ただしくなくなりました。
普段着に戻ると(着方、扱い方に寄るのかもしれませんが)、浮足立つというか、慌ただしくなるというか、和服を着てた時と比べて、気が上がった状態になっているのを感じました。
洋服も、それなりの手順で脱ぎ着すれば、和服を着た時と同じように心身が落ち着いてくるのかもしれません。この辺りを意識して過ごしてみたいと思います。
※「偉そうなこと言う前に、あちこちに脱ぎ散らかすのを止めなさい」と妻・娘に怒られそうですが・・・ (>_<)
十年前に和服を着たとして、その良さが理解できたか、正直微妙なところです。この2年、身体感覚講座で身体の軸とか丹田、沈み、気の上がり下がり、上虚下実とか輪っかの効果とか学んでいるから今日、和服を着て体感できたことが多かったですから。。。
せっかく教わったことを忘れてしまわないように、家でも和服を着る習慣をボチボチ始めたいと思います (^_^)